事務の派遣の仕事ってどんな内容?時給相場から、テレビ局関連ならではの特徴を紹介します
派遣求人のなかでも人気のある事務の仕事。
漠然としたイメージはあるものの、どのような業務を求められるのか、未経験からでも挑戦できるのか、わからないという方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は事務の派遣について、仕事内容や時給相場、求められる経験・スキルについてレポート。またテレビ関連の事務ならではの特徴も解説していきます。
事務の派遣の仕事内容
事務の派遣の具体的な仕事内容は、どのような部署に配属されるかによって異なります。
たとえば「一般事務」であれば、ファイリング、資料の整理・作成、電話や来客の対応、郵送物の発送などが基本的な業務。
対して「営業事務」の場合、メインになるのは在庫管理、請求書の作成、スケジュール管理といった営業マンのアシスタント業務です。
そのほかにも備品・オフィスの管理などを行う「総務事務」、社員の勤怠・給与を管理する「人事事務」、会社で扱うお金を管理する「経理事務」、法的な手続きに携わる「法務事務」などの事務職があります。
派遣の場合、就業先の企業と派遣社員の間に派遣会社が入ることで、企業側の採用コストと手間が削減されるため、パート・アルバイトに比べて時給は高め。
時給相場は求められる専門性によっても異なるものの、1,400〜1,600円ほどが目安になるでしょう。
求められる経験・スキル
事務職のとくに派遣求人は、未経験からでも挑戦できるケースが少なくありません。
実際に事務系の派遣社員のうち約7割が未経験から就業したという調査結果もあります。
多くの事務の現場では就業後の研修や教育制度がしっかりと整えられているため、安心して仕事をスタートさせることが可能です。
むしろ経験より重要になるのが、最低限のPCスキルとコミュニケーション能力。
ほとんどの事務ではデータ入力で資料作成などPCを使った業務が求められます。
そのため就業のためには、ブラインドタッチやオフィスツールの操作スキルなどが必要になるでしょう。
また社内外のさまざまな人と関わる仕事でもあるため、円滑な意思疎通やビジネスマナーも欠かせません。
そのほかに職場・部署によっては、簿記の資格、語学力、法律の知識などが求められる場合も。
ただし事務の派遣は正社員と比べると、要求される能力のハードルがそれほど高くはなく、就業後に働きながら身に付けられる職場もあります。
テレビ局関連ならではの特徴
テレビ局関連の仕事は、正社員を目指そうとするとかなりの狭き門です。
さらに最近は改善されつつあるとはいえ、繁忙期には残業が重なるケースもゼロではありません。
その点、事務の派遣であれば、クリエイティブなスキルや専門的な技術がない状態からでも憧れのテレビ局で働くことができます。
派遣会社が労働条件の交渉を行ってくれるため希望通りのワークライフバランスも確立しやすいでしょう。
プライベートを確保できるのはもちろん、仕事以外の時間に資格取得・スキル習得をすれば、キャリアアップをはかることも可能です。
部署によってはCMのモニター、イベント運営のサポート、映像の二次使用に関する手続き、出演者のスケジュール管理といったテレビ局ならではの業務に携わる機会も。
テレビが好きな人にとってはやりがいの大きい仕事といえます。
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