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2024.01.30

放送技術スタッフとはどんな仕事?業務の魅力から特徴について教えます。

専門的な技術を駆使して制作スタッフと連携する「放送技術スタッフ」は、テレビやラジオ・動画コンテンツの制作を陰で支える重要な仕事のひとつです。

今回はそんな放送技術スタッフの具体的な職種・仕事内容・仕事の魅力についてレポートしていきます。

また必要なスキルや向いている人の特徴も紹介するため、「テレビ・映像業界で働きたい」「技術・スキルを活かしてコンテンツの制作・発信に関わりたい」とお考えの方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

放送技術の職種・仕事内容

前提として、番組・動画・ラジオといったコンテンツの制作・発信に携わる仕事には「制作」「放送技術」の2種類があります。

制作の代表的な職種はAD・制作進行・ディレクター。

新しいコンテンツを企画したり、スケジュール・予算・スタッフの管理をしたり、現場の指揮をとったりとプロジェクト全体の進捗に関わるポジションです。

対して放送技術の役割は専門性の高い技術を駆使して、アイデアを実現していくこと。

代表的な職種としては、カメラマン、スイッチャー、照明、音声、動画編集、美術、ビデオエンジニアが挙げられるでしょう。

そのほかにも放送電波を発信するために送信機やアンテナの操作・管理をする「送信」、スケジュール通りに番組を放送する「送出」、「受信」、「研究開発」など多種多様な仕事があります。

テレビ番組やラジオ・動画コンテンツなどの制作・発信には、放送技術スタッフの高度な知識・スキルが欠かせません。

その道のプロとして技術を磨き、現場で発生するさまざまなニーズに応えていくやりがいのある仕事といえるでしょう。

また自分の携わったコンテンツが多くの人に届けられることは、大きな達成感にもつながります。

必要なスキル・向いている人の特徴

放送技術に転職・就職するために欠かせないのが、機材などに関する分野の専門的な技術・知識です。

そのため一般的なルートとしては、電子工学・通信工学・電気工学・情報処理・芸術・放送関連などの学校や学科で勉強をしてから就業を目指します。

とはいえ放送局・制作プロダクションによっては、そのような経験・知識がない人材でも、適性があれば雇用するという場合は少なくありません。

放送技術に適性がある人の特徴としては、たとえばコミュニケーション能力・チームワーク精神が挙げられるでしょう。

コンテンツ制作の現場ではほかの放送技術スタッフや制作スタッフと密に連携を取りながら、円滑に業務を進めていく必要があります。

またほかのスタッフを指揮するポジションになるには、マネジメント能力やリーダーシップも不可欠。

同時に現場を陰で支えるという仕事の性質上、コツコツと地道な作業をするのが苦にならない人に向いている仕事といえます。

カメラマンなどの重たい機材を抱えて長時間動き回る仕事は、フットワークの軽さや体力もなければ継続は難しいかもしれません。

生放送をはじめとする制作の現場では、予期しないトラブルへの迅速な対処が求められることも。

そのような事態に臨機応変に対応するための柔軟性も、重要な素養のひとつです。

放送技術スタッフを目指すなら日テレ人材センター

以上、放送技術スタッフの仕事内容や適性などについて解説しました。

日本テレビのグループ会社「日テレ人材センター」は、メディア業界の求人に特化した人材会社。

各種放送技術スタッフの求人も数多く取りそろえており、なかには専門的なスキルがない状態からチャレンジできる仕事もあります。

「テレビ・映像業界に憧れがあり制作に携わりたい」「専門性を活かして現場を支える仕事をやってみたい」という方はぜひ求人情報をチェックしてみてください。