2022.12.12

決まるまでどのくらい？転職活動の目安期間と長引かせないコツ

自分に合った会社への転職を成功させるためには、転職活動にある程度の時間が必要です。

しかしなかなか仕事が決まらないと、せっかく高まっていた転職への意欲が低下して、条件を妥協してしまったり転職そのものを諦めてしまったりということにもなりかねません。

今回は転職活動の基本的な流れや目安期間をふまえて、転職活動を長引かせないためのコツを紹介していきます。スムーズに転職を成功させたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

転職活動は基本的に「転職活動の方針を決める」「求人を探して応募する」「面接にのぞむ」「内定を獲得する」という流れで進んでいきます。

転職活動をはじめるにあたってまず重要なのが、自己分析や経験・スキルの棚卸しを通して、業界・職種・転職先に求める条件といった具体的な方針を決めること。この段階での決定は、スムーズな転職活動はもちろん、転職の成功・失敗にも大きく関わります。

方針が決まったら、次は転職サイトなどを活用して求人を探すフェーズです。条件に一致する仕事を見つけたら、規定にしたがって履歴書・職務経歴書を作成し、応募します。

書類選考を通過したら次は面接。多くの企業は内定までに複数回の面接選考を用意しており、最終選考までには1〜2か月ほどの時間がかかります。

最終選考を通過すると内定通知が届きます。

求人探しから内定獲得までの期間は企業ごと、転職者ごとに異なるものの、3〜4か月程度が目安です。

転職活動をスムーズに進める最大のポイントは、転職活動の方針を決める段階で、できるだけ具体的な転職先のイメージを描くこと。

業界・職種はもちろん、仕事の内容や勤務時間・残業の有無、給与、会社の規模感などの希望条件を大まかに決めておきましょう。優先順位も合わせてつけておきます。条件に合わない求人を除外することで、スムーズに転職活動を進められます。

そのためにはまず自己分析を通して、「自分がなぜ転職をしたいのか」「職場や仕事に何を求めるのか」「どのようなキャリアを築きたいのか」を明確にすることも重要です。

応募する求人を一つに絞ると、書類選考や面接で不採用となるたびに振り出しに戻ってしまい、非効率です。5〜8社程度の求人にまとめて応募するようにしましょう。

転職活動をはじめるタイミングも、内定の決まりやすさを左右するポイントのひとつです。

たとえば1〜3月と7〜9月は、多くの企業が中途採用の求人を掲載する時期のため、条件に合う求人が見つかりやすくなります。一方、テレビ番組の制作会社などの場合、番組の改編に向けて人事異動が活性化する2月・5月・8月・11月は、内定の決まりやすい時期になります。

上記で見てきたように、効率的な転職活動を行うためには、転職先のイメージの具体化や、業界・企業の人事動向の把握が重要となります。転職エージェントなどに登録して、業界にくわしい専門家からアドバイスを受けるのも一案です。

たとえばテレビ・映像業界への転職を目指すなら、メディア業界に強い日テレ人材センターの利用がオススメです。

業界に精通したコーディネーターが求職者様の希望やこれまでの経験・スキルを丁寧にヒアリングしたうえで、最適な求人をご提案。業界にくわしくない方、はじめて転職をする方でもスムーズに転職先を決めることが可能です。

転職活動を長引かせることなく、高いモチベーションをキープしたい方は、ぜひ日テレ人材センターの求人情報をチェックしてみてください。