2024.03.05

テレビ局のデスク業務の魅力とは？業界の裏側を解説します

テレビ局の業務が円滑に進むように、プロデューサー・AP・ADといった制作スタッフをデスクワークでサポートするデスク業務。

基本的なPCスキル・事務スキルやコミュニケーション能力があれば、テレビ業界未経験からでもチャレンジできる職種です。

今回はそんなデスク業務の仕事内容ややりがいを紹介していきます。

テレビ局への転職・就職に興味があるという人、裏方として人を支えるのが得意という人は、ぜひ最後までご覧ください。

デスク業務の仕事内容

「制作スタッフのサポート」という仕事の性質上、デスクの業務内容は多岐にわたります。

たとえばメールチェック、請求書の処理や備品発注などの各種事務業務、控室・スタジオ・編集室の手配、テープ管理、映像の二次使用の管理・他番組への許諾窓口などが代表的な業務として挙げられるでしょう。

複数の業務を並行してこなしていくうえでは、スケジュール管理能力・段取り力が求められます。

事務・秘書などの経験があり業務遂行力が高い人、細かいところに気がつき臨機応変に対応できる人にはとくに向いている仕事です。

またクライアントからの問い合わせ窓口や、出演者のスケジュール管理・アテンド・お茶出しなども重要な仕事のひとつ。

ほかにもパイプ役として、さまざまな部署・スタッフとやり取りをするポジションのため、コミュニケーション能力も大切な資質といえます。

スタッフの体調を確認したり、仕事の相談や愚痴を聞いたりする場面も多く、現場のお母さん的な役割と言われることも少なくありません。実際に女性が多く活躍している職種です。

制作デスクの最大のやりがいは、何と言っても番組制作に貢献できること。

さまざまな職種の人が携わるテレビ局の仕事にはチームプレイが欠かせません。

メンバーの一人として、一緒に働いているスタッフから頼られたり、業務がスムーズに進んだり、不安要素や課題が解決できたりすると充実感が得られるでしょう。

人をサポートしたり感謝されたりすることで喜びを感じる人にとっては、大きなやりがいがある仕事です。

また幅広い業務に携わることができるため、多様な知識・スキルが身につくのも魅力。

現場での信頼を獲得することで長きにわたって安定的に働けるだけでなく、APにキャリアアップできる可能性もあり、将来性のある仕事といえます。

一方、ほかのテレビ局の仕事と比べると、残業・休日出勤などはほとんどなく、自分のペースで働きやすいのも特徴。

ライフワークバランスを最適化して、プライベートも充実させたいという人に向いている仕事です。

日テレグループの人材会社「日テレ人材センター」では、テレビ局のお仕事を数多く取り扱っています。

デスク業務やADなど、業界未経験からチャレンジできる派遣求人も豊富。

入社時すぐの有給休暇付与や交通費支給・社会保険加入など福利厚生も充実しており、派遣でも安心して働き続けることができます。

「事務の経験を活かして憧れのテレビ局に携わりたい」「人から『ありがとう』と言われる仕事に就きたい」とお考えの方は、ぜひ日テレ人材センターの求人情報をチェックしてみてくださいね。