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2026.01.20

IPビジネスを支える裏方!「ライツ」の仕事とは

近年、アニメやゲーム、映画などのコンテンツが国内外で大きな市場を生み出す中、「ライツ」という言葉が注目を集めています。ライツは単なる版権や権利の管理ではなく、コンテンツをさまざまな形で広げ、収益につなげる重要な仕組みです。
作品の価値を最大化し、新たなビジネスチャンスを生み出すための裏方として、ライツに関わる仕事は不可欠です。
この記事では「ライツとは何か」といった基礎から、実際の仕事の内容、現場で求められるスキルまでをわかりやすく解説します。

ライツとは何か

まずは、ライツの基本概念とIPビジネスとの関係を簡単に解説します。

ライツの基本概念

「ライツ」とは、作品やブランドなどの知的財産権(IP: Intellectual Property)を指す言葉で、特に二次利用や商用利用に関わる権利全般を意味します。
たとえば漫画やアニメ、キャラクターのロゴ・楽曲などの権利を、グッズ化や海外展開に活かす際の使用許諾が該当します。
ライツは、これらの権利を単に所有するだけでなく、他者に使用を許可して収益化する仕組み全体を指すことが多いです。こうした権利の収益化はIPビジネスの中心的な役割を担っています。

IPビジネスとの関係

IPビジネスとは、知的財産を活用して収益を生むビジネスモデル全般を指します。
ライツはこのIPビジネスにおいて重要な位置を占め、ライセンス契約を通じて他者に権利を提供し、収益を得る仕組みとして機能しています。具体的には、人気作品をもとにした商品展開やコラボ企画、海外配信などがこれに当たります。
権利者が自ら商品開発をしなくても、他社と協力して収益につなげられるのがライツの強みです。

ライツに関する仕事の実際

では、ライツに関連する仕事とはどのようなものになるでしょうか。

ライツ営業の役割

ライツに関する代表的な仕事が「ライツ営業」です。これは、作品の権利を様々な企業に対して提案・契約する役割で、いわゆる版権営業とも呼ばれます。
具体的な業務内容としては、権利を活用した商品化やコラボ企画の提案、企業との商談、契約条件の調整などが含まれます。ライツ営業は権利を持つ企業と利用企業の橋渡しを行い、両者にとって価値ある取引を成立させる役割を担います。

日常業務の例

  • 商談・交渉: 現在の市場のトレンドを踏まえながら、企業と権利使用契約の条件を交渉します。
  • 市場リサーチ: 人気コンテンツの需要や競合動向、消費者動向を調査し、新規のビジネスチャンスを見つけます。
  • 契約管理: 契約後の使用状況の確認や更新、違反防止などのフォローアップも重要な仕事です。

ライツ事業部・マネジメント部の仕事

ライツ営業だけでなく、企業内にはライツに関する専任部署が置かれることもあります。

ライツ事業部とは

ライツ事業部は、コンテンツを原作以外の形で広く展開する全体をプロデュースする部署です。アニメ化や映画化、舞台化、グッズ化、イベント展開など、作品を多角的に活用し、ブランド価値と収益の最大化を図ります。
たとえばアニメ作品をベースにした商品企画や販売戦略の立案もこの部署の仕事です。

ライツマネジメント部とは

ライツマネジメント部は、契約後の権利処理・調整業務を専門に担う部署です。テレビ番組や映像作品を二次利用する際、配信・DVD化時の権利チェック、申請窓口対応、許諾可否の判断など、裏方として正確な権利処理を進める役割を果たします。
華やかな表舞台には立ちませんが、ビジネスの安全性と継続性を支える重要な役目です。

求められるスキル・素質

ライツ関係の仕事には、専門知識だけでなく交渉力・法務知識・コミュニケーション能力が求められます。権利契約は法律的な側面があり、ライセンス契約や著作権の基本理解が不可欠です。また、取引先との継続的な関係構築やマーケティング視点も重要です。

キャリアパスとしては、アシスタント業務や権利管理からスタートし、経験を積んで営業担当、マネージャーへと進むケースが一般的です。
さらに、得た経験を活かして商品企画やプロデューサー職へ移行する例もあります。

ライツに関係する仕事なら日テレ人材サービスにおまかせ!

IPビジネスを支える「ライツ」の仕事は、単なる権利管理を超えて、作品やブランドを多角的に展開し収益につなげる重要な役割を果たしています。ライツ営業は企業間の橋渡しを行い、ライツ事業部やマネジメント部は作品の二次利用や契約後の処理を支える裏方として機能しています。どの仕事もIPを最大限に活用し、コンテンツの価値を広げるために欠かせない存在です。

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