2023.09.19

SNS運用の仕事って実際どういったことをやるの？やりがいや求める人材像について

ユーザーの購買行動や企業へのイメージに大きな影響を与えることがわかっているSNS。今や企業でもコミュニケーションツールとしてのSNS活用は必須です。

そこで今回は、企業のSNS運用の仕事について、業務内容や、就業するうえで求められるスキル・資格・経験について解説していきます。

SNSを活用するのが好きな方、得意なことを仕事に活かしたいという方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

SNS運用の業務内容

企業におけるSNS運用の役割は、Twitter、Facebook、Instagramといった各種SNSツールを利用して、企業や商品・サービス・イベント情報などを多くの人に知ってもらったり、特定のイメージを形成したり、根強いファンを獲得したりすること。

その業務内容は、外部からでもわかりやすい定期的なコンテンツの投稿や、ユーザーとのコミュニケーションにとどまりません。

たとえば中長期的な戦略の立案や効果測定も、SNS運用に必要な仕事です。

毎日膨大な情報が投稿されているSNSでは、自社の情報がすぐに埋もれてしまいます。

そのためさまざまな戦略を練る、アナリティクスでデータの分析をする、発信内容の改善を繰り返すといった、発信内容をユーザーに届けるための工夫が欠かせません。

また他部署・社外の関係者との打ち合わせも重要な業務です。

ちなみに企業によってはSNS運用と、マーケティングや広報などの仕事を兼務するケースもあります。

その場合にはSNS運用以外にもさまざまな業務が発生するでしょう。

SNS運用の仕事に就くうえでは、ユーザーからの共感を得られる文章が書けたり、写真・動画を撮影できたりといった情報発信のスキル・経験が役立ちます。

とくにプライベートでもSNSを運用していて、多くのフォロワーがいるなら、強力なアピールポイントになるでしょう。

独特の視点・面白い切り口から発信できる、企画力・発想力も重要です。

フォロワーの興味・関心を引く情報を発信するためには、日頃からの情報収集が欠かせません。

多様なメディアから情報を収集するリサーチ情報や、トレンドはもちろん幅広い情報にアンテナを張る好奇心が求められます。

もちろんマーケティングの知識・経験も武器になるでしょう。

必須ではないものの、SNSマーケティングの知識を証明する「SNSエキスパート検定」の資格を取るのも一案です。

また公式アカウントでの発信は、企業の公式の意見として受け取られるもの。

そのため裏付けの取れていない情報、倫理的に問題のある情報、不特定多数の人を傷つける可能性のある情報の発信はNGです。

炎上は企業の信頼喪失にもつながるため、SNS運用者にはネットリテラシーや倫理観・責任感が欠かせません。

加えて、SNS上だけでなく社内外のさまざまな立場の人とやり取りをするSNS運営に必要なのが、ビジネスマナーとコミュニケーション能力。

営業・販売などの仕事の経験が活かせる職種でもあります。

日本テレビグループの人材会社「日テレ人材センター」でも、SNS運用に携われる求人を募集中です。

SNSへの関心と事務経験があれば、業界経験・実務経験不問の仕事もあり、スムーズに最初の一歩を踏み出せます。

そのほかにもメディア関連のさまざまな仕事を取りそろえているため、ぜひ日テレ人材センターの求人情報をチェックしてみてくださいね。