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2025.07.08

【DTPオペレーター】採用担当者が「会いたい」と思う志望動機の書き方

「DTP」はデザイナーが作成したレイアウトを印刷物として出力するために、パソコン上でさまざまな調整・編集を行う仕事です。

「DTPオペレーター」にはOfficeツールやPhotshop・Illustratorなどの操作スキルや、デザイン関連の知識が求められるものの、未経験からチャレンジできる求人も少なくありません。

この記事では履歴書などに記載する「志望動機」の書き方をNG例とともに解説していきます。DTPオペレーターとして就業・転職をめざしたいという人はぜひ参考にしてみてください。

DTPオペレーターの志望動機に書くべき内容

「志望動機」とはいえども、自分の理想を書き連ねるだけでは採用担当者の心をつかむことはできません。

とくに経験・スキルがそこまで高くない場合、採用担当者に「会いたい」と思ってもらうためには企業が求めている人物像を踏まえた志望動機を書くことが大切です。

たとえば向上心や成長意欲は、DTPオペレーターに求められる重要な資質のひとつでしょう。

業務経験がなくても「独学でデザインやデザインソフトの勉強をしてきた」「知識・スキルをさらに高められる環境に身を置きたい」といった動機が書ければ、DTPオペレーターとしてのポテンシャルを示すことができます。

経験・実績を積むことで将来的にどのようなキャリアを構築したいか、どのような仕事に携わりたいかを提示するのもおすすめです。

また、DTPオペレーターの業務や社会的意義に対する前向きな気持ちは、仕事への情熱をアピールするのに効果的。

「仕事で関わる人たちやデザインを受け取る人たちに喜んでもらいたい」といった想いを伝えることは、「ポジティブ思考の持ち主」という印象を与えることにもつながります。

自分の強みや得意分野を最大限に活かせる職場で、やりがいをもって働きたいというのも、立派な志望動機です。

すでにDTPオペレーターとして経験があるなら、培ってきたスキルで会社にどのように貢献できるかを実績とともに示してみましょう。

業界経験がない場合にも、DTPオペレーターの業務内容とこれまでの経験やスキルを結びつけて適性をアピールするのは有効。

たとえばデザイン関連のスキルのほかにも、業務の効率化・問題解決をはかってきた経験、企画力・アイデア発想力、コミュニケーション能力などは現場で重宝されやすい適性です。

加えて、デザイン業界・印刷会社といった大きなくくりだけでなく、応募する会社に就業したい理由まで具体的に述べられると説得力のある志望動機になります。

あらかじめ企業研究を行い、社風・技術・取引先・人材育成制度などの視点から競合他社と比べて魅力的に感じるポイントを言語化してみましょう。

DTPオペレーターの志望動機を書くときのNG例

志望動機は、記載する内容によっては採用担当者に悪い印象を与えてしまうケースもゼロではありません。あらかじめNG例を理解して、アピールが逆効果にならないよう注意することが大切です。

たとえばよくあるNG例が、前職を退職した理由としてネガティブな情報を記載すること。

「残業が多くプライベートな時間が確保できなかった」「上司や同僚とのコミュニケーションが取りにくかった」「ルーティンワークが多く成長できないと感じた」といった退職理由を書くのは、それが事実だとしても避けるのが無難でしょう。

「後ろ向きな性格」という印象を与えてしまううえに、採用担当者に「自社も退職後に悪く書かれてしまうかもしれない」など懸念を与えてしまう可能性があります。

またDTPオペレーターはパソコンソフトを使った業務がメインではあるものの、「コミュニケーションに苦手意識があるため」といった志望動機はNGです。

前提として、DTPの業務過程はデザイナーや同僚とのチームプレーが基本。打ち合わせで専門家として意見を述べる機会も少なくないため、コミュニケーション能力は欠かせません。

一方、好印象を与えたいがために経験・スキルを実際より誇張して書くのもNGです。

信頼を失うのはもちろん、求められる業務レベルに達していなければ採用が取り消しになる可能性もあるなど、自分と企業の両方に不利益が発生してしまいます。自身の適性をアピールするときは事実ベースの誠実な姿勢を心がけましょう。

以上、DTPオペレーターの志望動機の書き方を紹介しました。

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