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2024.06.25

インターネットのライブ配信に求めらえる能力と経験について

動画配信プラットフォームの普及に伴い、個人や法人によるインターネットのライブ配信が日常的になってきた昨今。

ライブ配信関連の求人ニーズが上昇中です。

そこで今回は、ライブ配信に関わる仕事の種類や、就業するために必要な能力・経験について紹介していきます。

「将来性の高い業界で働きたい」「エンタメやメディアの仕事に興味がある」という人はぜひチェックしてみてください。

ライブ配信に関わる仕事

ライブ配信は、カメラに映る配信者のほかにもさまざまな人が協力することで成り立っている業界です。

業界の代表的な仕事としては、下記の職種が挙げられるでしょう。

  • プロデューサー
  • ディレクター
  • イベントプランナー
  • カメラマン/スイッチャー
  • 音響エンジニア
  • 照明オペレーター
  • ビデオエンジニア
  • ライブ配信監視スタッフ
  • 配信者のマネージャー

全体の企画・統括を行う「プロデューサー」や、現場監督を担う「ディレクター」、イベントの企画・実行を手動する「イベントプランナー」、カメラ・音響・照明・エンジニアなどの「技術スタッフ」、配信者のスケジュール管理や営業・交渉などを行う「マネージャー」はこれまでのエンタメ・映像業界でも重要な役割を担ってきました。

一方、「ライブ配信監視スタッフ」はライブ配信ならではの職種。

視聴者からのコメントをチェックすることで、エンゲージメントの向上や炎上防止に貢献します。

ライブ配信業界で求められる能力・経験

ライブ配信業界で共通して求められる能力・経験としては、まずリアルタイムでの判断力・対応力が挙げられるでしょう。

収録した映像素材を編集できる番組制作・動画配信と違って、ライブ配信では通信障害や機材トラブル・失言など、予期せぬ事態に臨機応変に対応しなければいけません。

対処が遅れたり方法を誤ると視聴者の不満につながるだけでなく、炎上に発展してしまうリスクもあります。

また、カメラの位置やカット割り、音量・照明の調整なども状況に応じて瞬時に最適解を見極める必要があり、豊富な経験値や専門的な知識・技術力が不可欠です。

もちろん撮影はぶっつけ本番で挑むのではなく、あらかじめチームでの入念な打ち合わせを行う場合がほとんど。

クオリティの高い配信を実現するにはチームのメンバー全員がコンテンツの趣旨や流れを理解して、スムーズに連携することが重要になります。

そのためプロデューサーやディレクターであればスタッフをまとめる統率力が、技術スタッフであれば演出の意図を汲む理解力が欠かせません。

視聴者が求める企画を考えたり実現させたりするうえでは、トレンドやほかのコンテンツの研究も大切です。

コンプライアンスについての知識があれば、炎上防止に役立つでしょう。

業界内にとどまらないさまざまな情報収集が習慣になっている人には、適性がある業界といえます。

ライブ配信業界への就業を目指せる日テレ人材センター

将来性の高いライブ配信業界は、テレビ・動画配信などの業界から経験・スキルを活かして転職する人も少なくありません。

とはいえまだ歴史の浅い業界のため、業界未経験からの就業を目指せるケースもあります。

たとえば、メディア・エンタメ業界の仕事に強い日テレ人材センターが取り扱っている「WEB講演会のプランナー」の正社員求人は、社会人経験と基本的なPC操作スキルがあれば応募可能。

クライアントをふくむ関係各所への交渉・調整や、進行管理、演出の提案などを経験できるお仕事です。

そのほかにも日テレ人材センターでは、これまでの経験を活かせるライブ配信求人や、未経験からチャレンジできるテレビ・映像業界の求人を豊富に取り揃えています。

テレビ・動画・ライブ配信・アニメなど、エンタメ業界の転職・就職を目指したいとお考えの方は、ぜひ日テレ人材センターの求人情報をチェックしてみてください。