テレビ・映像業界「派遣の在宅勤務」で働くメリット・デメリットは?
日テレ人材センターでは現在、在宅勤務が可能なテレビ・映像業界の派遣求人が増えています。週1~3日ほど在宅勤務できる求人が多いものの、なかには出社が月2回程度の、フル在宅勤務に近い求人もあります。
今回は在宅勤務のメリット・デメリットを解説するとともに、在宅勤務で準備しておくものをご紹介。在宅でのテレビ・映像業界の仕事に興味がある人は、ぜひチェックしてみてください。
在宅勤務のメリット
テレビ・映像業界で在宅勤務が広がる背景には、業界全体での働き方改革促進と、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う新しい生活様式の実現があります。
在宅勤務の最大の魅力は、ワークライフバランスが最適化しやすくなること。
オフィスに出勤する必要がないため、通勤時間がなくなるうえに朝の準備時間も短縮できます。その分をプライベートの時間にあてることが可能です。
趣味や家族・友人と過ごす時間を大切にしたい人には、ぴったりの勤務形態といえるでしょう。子育て・介護をしながら働けるのも大きなメリットです。
在宅勤務では好きなタイミングで気晴らしができるほか、職場の人間関係にわずらわされたり、集中をさまたげられたりする機会も減ります。生産性向上やストレス軽減につながる働き方といえるでしょう。
在宅勤務のデメリット
一方、在宅勤務のデメリットとして挙げられるのがコミュニケーションの問題。
在宅勤務ではオンライン会議ツールを使った打ち合わせ、チャットでのやり取りが中心となるため、対面の場合に比べて意志疎通が難しくなります。議題とは関係のない雑談も生まれにくく、慣れないうちはほかのメンバーとの関係性構築に苦労するかもしれません。
結果として孤独感を味わったり、上司から正当な評価を受けられないと感じたりする可能性もあるでしょう。
自宅で仕事をする場合には、自己管理ができずについ怠けてしまったり、逆に働きすぎてしまったりと、プライベートのメリハリがつけにくくなるケースもあります。
在宅勤務では環境構築やスケジュール管理などに工夫が必要です。たとえば上司へのこまめな報連相を心がけるようにすると、連帯感が生まれやすく、自己管理にもつながります。
在宅勤務で準備するもの
在宅勤務で欠かせないのがPCと、インターネットに接続できる環境。多くの業務ではWordやExcelなどのオフィスツールも必要です。
職場によってはオフィスツールを搭載したノートPCが貸与されるケースもあります。出費を抑えたいときは、そのような求人に狙いをしぼって探すといいでしょう。
集中して業務をこなしたり、オンライン会議に対応したりするためには、プライベートな空間から隔てられたスペースの確保も重要です。自分の体に合った椅子も用意しておくと、長時間の業務でも疲労を軽減できます。
仕事とプライベートのメリハリをつけるうえでは、スケジュールやタスクを管理できるツールの活用も有効。業務のリマインド機能が搭載されたツールもあり、タスク漏れ防止にもつながります。
メディア業界に強い日テレ人材センターでは、在宅勤務ができるテレビ・映像業界の求人もご用意しています。事務はもちろん、アシスタントプロデューサーやヘルプデスク、Web関連など、職種も豊富です。
テレビ・映像業界でも働き方の選択肢が広がりつつあります。「プライベートと仕事を両立させたい」「もっと自由なスタイルで働きたい」とお考えの方は、ぜひ求人情報をチェックしてみてください。