事務経験があるとは?どれくらいの経験があればいえるの?
求人の応募条件などでよく記載がある「事務経験がある方」「事務経験者歓迎」の文言。
しかし事務経験が浅い人のなかには、自身の経歴が「事務経験あり」と見なされるのかわからず応募を躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は求人で「事務経験」として想定されている経験や、事務職に求められる経験・スキルについて解説します。
事務職としての転職をお考えの方、事務経験を積める仕事をお探しの方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
事務経験とは?
前提として、「事務経験」に厳密な定義があるわけではありません。
応募資格はあくまでも求職者と就業先の企業とのアンマッチを防ぐために設けられている暫定的な項目。
同じ経験をしていても、状況によって「事務経験がある」と見なされるケースもあれば、「事務経験がない」と見なされるケースもあるでしょう。
そのためどちらか迷ったときはひとまず応募してみて、派遣会社や就業先に判断を委ねるのもひとつです。
とはいえ一般的には、事務職として2年以上の実績があれば事務経験としては十分。
また1年程度でも多くの求人では事務経験ありとして見なされます。
ただしほかにも応募者がいる求人の場合、事務経験に加えて即戦力になる経験・スキルが求められるケースも少なくありません。
事務職に求められる経験・スキル
これまでに事務職として従事してきた業務が就業後に求められる業務内容に近いほど、採用には有利です。
事務職のなかには一般事務のほかに総務、人事事務、営業事務、経理事務、貿易事務などの種類があり、求められる業務内容や知識が異なります。
また同じ「◯◯事務」という名称でも、企業によって業務内容はさまざま。
そのため求められる具体的な業務内容をあらかじめ確認してから、応募する企業を選ぶようにしましょう。
加えてどの事務職にも共通して求められるのがパソコンのスキルです。
オフィスツールや資料作成などのスキルがあれば、即戦力として期待される可能性が高まります。
スキルをわかりやすくアピールするためにMOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)などの資格を取得するのもひとつでしょう。
あわせて大切になるのがコミュニケーション能力。
事務職は社内外のさまざまな人たちとやり取りをしながら進めていく仕事が少なくありません。
電話対応・来客対応が必要な場合も多いため、ビジネスマナーを理解していてコミュニケーションが得意な人材は重宝されます。
面接などでこれらのスキル・適性をアピールできれば、事務経験が浅くても十分に採用を勝ち取ることができるでしょう。
日テレ人材センターはメディア業界の事務職を紹介可能
以上、「事務経験」として想定されている経験や採用されるために必要な経験・スキルについて解説しました。
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経験が浅くても挑戦できる仕事や未経験歓迎の仕事もあり、事務職として経験・スキルを身につけたいという人にもぴったりです。
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