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2024.07.23

営業アシスタントのお仕事について向いている人から、事務業務との違いをご紹介

「営業アシスタント」は字義のとおり、営業のサポートをすることで忙しい営業担当者の業務負担を減らす仕事です。

同じく営業をサポートする仕事として「営業事務」があり、両者が混同されていることも少なくありません。

しかし実は営業アシスタントと営業事務の役割・業務内容には、明確な違いがあります。

今回は営業アシスタントの具体的な業務内容や、営業事務との違い、向いている人・求められるスキルなどを紹介。

事務の経験が活かせる仕事につきたいとお考えの方、営業の仕事に興味があるという方はぜひチェックしてみてください。

営業アシスタントの業務内容

まず「営業事務」の仕事は、見積書・請求書・契約書といった各種書類の作成や、営業担当のスケジュール管理、顧客・売上の管理、情報収集といった営業関連業務の代行。

バックオフィスが主になるため、定型的な業務を安定的にこなしていく役割といえるでしょう。

対する「営業アシスタント」も書類作成などの事務業務を担う仕事ではあるものの、商談相手にアポ取りをしたり、商談に同行したり、担当者の不在時に代わりに顧客対応をしたりと「クライアントとのやり取り」が発生します

営業事務も問い合わせ対応を行うケースはあるものの、あくまでも営業担当への取り次ぎまで。

基本的なコミュニケーションは営業部や他部署など社内に限定されています。

そのため営業アシスタントの方がよりサポート範囲が広く、身につけられる経験・スキルも広範です。

現在はあらゆる業界で「働き方改革」が推進されており、営業担当者の負担軽減を目的に営業アシスタントの求人ニーズが上昇しました。

対人スキルが求められる営業アシスタントはほかの事務職と比べても、AIでの代替が難しい仕事といえるでしょう。

また営業への転身を見据えて、まずは未経験からチャレンジしやすい営業アシスタントからキャリアをスタートするケースも少なくありません。

このような理由から、営業アシスタントは事務職のなかでも人気の高い職種のひとつです。

営業アシスタントに必要な適性とスキル

営業アシスタントの適性としてまず挙げられるのは、コミュニケーションが苦にならないこと。

ほかの事務職同様、営業アシスタントの仕事もチームプレイが基本のため協調性が求められます。

加えて顧客対応も必要になるため、あまり人見知りをしない人にはとくに向いている仕事といえるでしょう。

もちろん最低限のビジネスマナーを押さえておく必要があり、接客業・販売業などの経験があると役に立ちます。

営業という仕事の特性上、単に関係性を構築するだけでなく説明力・交渉力があることも大切です。

また多岐にわたる仕事をスピーディーにこなしてく必要があり、突発的な業務が発生するシチュエーションも多いため、自分のペースを守って働きたいという人にはやや忙しく感じられるかもしれません。

逆にテキパキと仕事をするのが好きな人、臨機応変に対応するのが得意な人には適性があるでしょう。

定型的な業務をこなすうえではWord・ExcelなどのPCスキルやスケジュール管理能力といった基本的な事務スキルと、ミスを出さないための慎重さも重要。営業部に限らず、事務経験があればアピールになります。

以上、営業アシスタントの業務内容と営業事務との違い、向いている人・求められるスキルについて解説しました。

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