業界ならではの面白さがあるメディア関連の営業職のお仕事とは?
プロデューサーや制作・技術スタッフのほかにも、さまざまな職種が携わるメディア業界。
とくに営業職はコンテンツ制作をビジネスとして成立させるうえで欠かせない仕事です。
今回はそんなメディア業界の営業職について、具体的な仕事内容と業界ならではの仕事の面白さ・魅力を紹介していきます。
メディア関連の仕事に携わりたいという人、営業経験があり他業界への転職を考えているという人は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
メディア関連の営業の仕事内容
メディア業界の営業の仕事は大きく、「広告の獲得」と「企画立案」の2種類。
メディア関連のビジネスにおいて、売上の多くを占めるのがCMなどの広告収入。
2022年にはマスコミ4媒体(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)の広告費は2兆3,985億円にも及びました。
営業の役割は広告代理店とも協力しながら、既存・新規のスポンサー企業にアプローチして広告案件を獲得することです。
またスポンサー主催のイベントや、関連グッズの展開・動画プラットフォームへの配信といったコンテンツの二次利用の権利を販売する「ライツビジネス」などを企画するのも重要な仕事。
とくにライツビジネスはアニメ・漫画・ゲーム業界を中心に国内外の市場が拡大している領域です。
世界的に人気があるアニメ・漫画関連のビジネスはもちろん、日本のテレビ局が制作した番組のフォーマットを海外に輸出するなど、多様な可能性がひらかれています。
メディア業界ならではの営業の面白さと魅力
メディア業界は広告市場の規模が大きいため、ほかの営業と比べて大きなお金が動く場面が少なくありません。
自分の関わった広告・コンテンツが、目に見える形で広く普及していくのも魅力です。
責任がともなう仕事だけに得られるやりがいは大きいでしょう。
職場によってはインセンティブ制度を採用しており、頑張りがそのまま給与に反映されるケースもあります。
もちろん自分の好きなメディアに携われる点も面白みのひとつ。
仕事中の話題は自ずと携わるメディアに関連するものが多くなるため、情熱を活かしやすい仕事です。
また多様な業種・規模のクライアントや広告代理店・クリエイターなど、さまざまな職種・立場の人と関われるのもメディア業界ならではの特徴といえます。
汎用性の高い営業スキルはもちろん、幅広い知識・スキル・人脈を得ることが可能です。
テレビ局の正社員の場合、営業を経験してから番組の制作ディレクターやコンテンツの管理・販売部門に異動するケースもあり、中長期的にさまざまなキャリアを積めるでしょう。
一方、営業職としてのキャリアを究めるなら、経験を積んだうえで広告代理店への転職・就職を目指すのも一案です。
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とくにライツ営業は、配信プラットフォームの開拓、アニメ・漫画・ゲーム関連の商品企画、海外向けのライセンス営業など、多様な仕事を募集しています。
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