時短勤務でストレスフリー!ワークライフバランスを実現する仕事術
働き方改革の推進により、企業による働き方の多様化が進んでいる昨今。育児・介護との両立やワークライフバランスの最適化のために「時短勤務」を選ぶ人が増えています。
時短勤務は1日の労働時間を原則6時間に短縮する制度です。
2012年7月に育児・介護休業法が改正され、3歳未満の子どもがいる従業員は全面的に時短勤務の選択が可能になりました。
また、従業員と会社が時短勤務の無期労働契約を締結する「短時間正社員制度」を導入する企業や、時短勤務が可能な派遣求人も増加傾向にあります。
一方で、業務時間が短いために仕事の進め方などで悩む人も少なくありません。
そこで今回は時短勤務でストレスなく働くための仕事術を紹介。時短勤務で働いている人や時短勤務の仕事に興味があるという人は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。
業務管理・時間管理が時短業務の鍵
原則1日6時間と業務時間が短い時短勤務では、無駄なく効率的に仕事をこなしていく工夫が必要です。
まず重要なのがその日にこなすべき業務を明確にすること。1日のはじめに今日やるタスクをリスト化しておくと、仕事の漏れがなくなります。
タスクを洗い出したら、どの順番で進めていくかも具体化しましょう。その際は締切が迫っている仕事や、重要度が高い仕事を優先的にこなすのがポイントです。
1日に使える時間を優先度の高いタスクから順番に割り当てて、大まかなタイムスケジュールを作成。基本的にはこのタイムスケジュールに従って業務をこなしていきます。
最初にスケジュールを決めておけば、ひとつの仕事を完了するたびに次に着手すべき業務を考える必要がなくなり、効率的に仕事を進めることができるでしょう。
勤務時間内に収まりきらないタスクがあるときも、朝のうちに上司・同僚に相談するなど早めの対処が可能です。
逆に予定になかった仕事を頼まれたときも、引き受けることができるかどうかの判断を瞬時にこなすことができます。
1日の最後に実際にスケジュールどおりに仕事がこなせたかの振り返りをすることも大切。業務に実際にかかった時間を記録しておき、次回以降のスケジューリングに反映させます。
加えて、業務の手戻りや待ち時間などの「無駄な時間」があれば今後削減できないかも検討してみましょう。
細かな改善を繰り返すことで、短い時間でも十分な量のタスクをこなせるようになるはずです。
コミュニケーションを円滑化するポイント
時短勤務では、通常の勤務形態以上に同僚・上司とのコミュニケーションが重要になります。
仕事仲間との関係性を構築していれば、どうしても業務時間内に仕事が終わらないときなどに協力を仰ぎやすくなるでしょう。
それでなくとも時短勤務は周りから不公平に思われるケースがまだまだ少なくありません。
そのため、出退勤の際には笑顔で挨拶をする、日頃から感謝の気持ちを伝える、困っている人がいるときは積極的に助ける、といった心がけが大切です。
仕事のことはもちろん、育児・介護などの状況も上司・同僚にある程度共有しておくといざというとき助けてもらいやすくなります。
自分がいないときに代わりに業務を担当してくれる人が困らないように、マニュアルなどの資料を作成しておくのもひとつ。
細やかな気配りを忘れないようにすると、同僚との関係性が良好になり、結果として職場環境の居心地もよくなるでしょう。
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以上、時短勤務でストレスなく働くポイントについて解説をしました。
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