オフィスワークでの疲れと疲れを取り除く方法について教えます
オフィスワークの大敵といえば、長時間の座り作業にともなう「疲れ」です。
オフィスワークでの疲れは生産性の低下、ケアレスミスの発生、ストレスの増加など、さまざまな悪影響を及ぼします。
そこで本記事では、オフィスワークの疲れの種類や原因を解説。疲れを取り除く具体的な方法についても紹介していきます。
ふだんからオフィスワークに携わっている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
オフィスワークでの疲れとは?
オフィスワークの疲れの代表的な症状として挙げられるのが、首や肩・腰といった「体の凝りや痛み」です。
オフィスワークでは同じ姿勢のまま長時間の作業を続けるため、筋肉が硬直しやすくなります。
とくに背中が丸まっているなど作業中の姿勢が良くないと、体の一部に負荷が集中することで痛みの原因になるでしょう。
硬くなった筋肉の圧迫によって血行が悪くなり、酸素や栄養の循環が滞るのも凝り・痛みの原因です。
これらの凝りや痛みは体の怠さを伴うため、パフォーマンスの低下にもつながりかねません。
「目の疲れ」による視界のかすみ・ドライアイもオフィスワークにつきものの症状のひとつ。
放置しておくと目の痛みや視力の低下、慢性的な頭痛につながるケースも少なくありません。
目の疲れの原因のひとつはPCやスマートフォンなどの液晶画面を見続けることです。
液晶画面から放出されるブルーライトは目に与える負担が大きく、さまざまな健康被害をもたらすと言われています。
また細かい文字や数字を追い続ける作業は、頻繁なピント調整が必要になり、自律神経の乱れにつながります。
自律神経の乱れは体の凝り・眼精疲労・頭痛・メンタルの不調といったさまざまな悪影響の元凶です。
オフィスワークでの疲れを取り除く方法
オフィスワークでの疲れを取り除くにはどのような対処法が有効なのでしょうか。
最も簡単かつ効果的なのは、定期的な休憩を心がけることです。
先述したように長時間のデスクワークは体にさまざまな負荷を与えます。そのため
30分〜1時間に1度ほどを目安に休憩して、液晶画面から離れて意識的に体を動かすようにしましょう。
理想はオフィスや外を歩いたり、階段の上り下りをしたりと、下半身を動かして血の巡りを良くすること。
しかし立ち上がるのが億劫なときは、座ったまま伸びをする、肩を回す、肩甲骨を引き寄せる、といった簡単なストレッチをするだけでも疲れの軽減につながります。
加えて昼休憩などのタイミングでは20〜30分の仮眠を取るようにするのがおすすめ。目の疲労を和らげたり自律神経を整えたりと、心身の不調を防ぐ効果があります。
もう1つ、疲労対策のために取り入れたいのが正しい姿勢での作業です。
骨盤を立ててS字カーブの背骨を意識すると、重力が体全体に分散されるため負荷を軽減できます。
作業をしていて姿勢が悪くなっていると気づいたときには、座ったまま背筋を伸ばして胸を張り、あごを軽く引くように心がけましょう。
また画面と目の距離を少なくとも50cm以上は離すと、眼精疲労の抑制になります。
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以上、オフィスワークでの疲れを取り除く方法について解説をしました。
もちろん、オフィスワークでの疲れやストレスのなかには、人間関係や仕事の内容などに起因するものも少なくありません。
その場合には、「よりよい職場環境に転職する」という解決策を取るのもひとつでしょう。
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