応募資格の英語力で「日常会話レベル」って記載あるけど、どれくらいの内容ができればよいの?
昨今はグローバル化により、さまざまな業界で「英語力を活かせる仕事」のニーズが増えています。
そんな中、求人情報の応募資格でときどき見かけるのが「日常会話レベルの英語力」という記載。
しかし具体的にどの程度のレベルを指しているのか、わからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は応募資格に「日常会話レベル」と記載がある場合に、求められる英語力の目安について解説をしていきます。
英語力を活かした仕事に就きたいと考えている人は、ぜひチェックしてみてください。
「日常会話レベル」の英語力とは?
一口に「日常会話レベルの英語力」と言っても、具体的にどの程度のスキルが必要なのか、厳密な定義があるわけではありません。
たとえば日常会話に必要な語彙数という観点で考えると、求められるのは高校までに習う程度の英語力です。
一般的に高校までに習う英語の語彙数は3,000語と言われており、これはネイティブであれば小学生の語彙数に相当します。
つまり高校英語レベルの語彙でも、専門的な言葉を使わない最低限の日常会話には十分なのです。
さらに文法に関して言えば、中学までに習うレベルでも基本的なところはすべて押さえることができます。
ただし実際に会話をそつなくこなすためには、単語や文法を知っているだけでなくリスニングやスピーキングのスキルも不可欠。
そのためより複合的な能力を測る「英検」や「TOEIC」などの資格を取得している方が、英語力のアピールはしやすくなるでしょう。
英検であれば「日常生活に必要な英語力がある」とみなされるのは準2級から。
一方、TOEICの場合には470点以上からが「日常会話レベル」の目安です。
なお英検に比べて、TOEICはより「ビジネスシーンでの英語力」を前提とした試験となっています。
もちろん英検が評価されないわけではないものの、就職・転職で英語力をアピールするうえでどちらを取得すべきか迷ったときは、TOEICを選ぶのがおすすめです。
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