テレビや映像だけじゃない！多様な事業を展開する日テレグループで働きませんか？

オンラインコンテンツの利用者数が増える一方、若者を中心にテレビ離れが進んでいます。スポンサーが対象とする顧客層と視聴者層との間にズレが生じてきて、CM枠購入による広告収入は減少傾向に。広告が主な収入源であるテレビ局にとって深刻な問題です。

このような現状を背景に、テレビ局ではブランドイメージの向上と収益確保を目的として、多角的に事業を展開するケースが増えてきました。

本記事では、日テレ人材センターで求人の取り扱い実績がある、日テレグループの子会社をご紹介。テレビの枠におさまらない幅広い業界の仕事に興味があるという方は、ぜひチェックしてみてください。

動画配信huluを展開する「HJホールディングス」

HJホールディングスは動画配信サービスのリーディングカンパニーです。映画・ドラマ・バラエティ・アニメ・スポーツ・音楽など、100,000本以上もの国内外のコンテンツを配信する「Hulu」を運営しています。

米国で誕生したHuluは、2011年に日本でのサービスを開始。しかし日本制作コンテンツの調達に難航したことなどを理由に、日本テレビが2014年に国内事業を承継しました。

日本テレビは事業承継により、新たにSVOD（定額制動画配信）事業に参入。グループ全体のコンテンツ価値の最大化を図っています。

レコード会社「バップ」

バップはCD・レコードといった音楽コンテンツに加え、DVD・Blu-rayなどの映像コンテンツの提供も行うレコード会社です。「VISUAL×AUDIO×POWER」をキャッチコピーに掲げ、映像と音楽が持つ力を届けています。

1981年に日本テレビなどの出資により設立。2012年には日本テレビが放送持株会社へ移行したことに伴い、日本テレビホールディングスの事業子会社になりました。2018年には完全子会社になっています。

アニメ制作会社「マッドハウス」

マッドハウスは数々のアニメを手がけてきたアニメ制作会社です。代表作は『獣兵衛忍風帖』『東京ゴッドファーザーズ』『DEATH NOTE』『サマーウォーズ』『HUNTER×HUNTER』など多数あります。

1972年、虫プロダクションに参加していたスタッフを中心に設立。2011年、日本テレビが第三者割当増資により発行された新株を引き受けて、子会社となりました。

マッドハウスはリーマンショック後に経営環境が激変し、対応に苦慮していました。当時第2位の株主だった日本テレビは、同社の有するアニメ制作力とブランド力を高く評価。ビジネスの拡大をねらうため、グループ内に取り込むことを決議したのです。

VTuber事業を展開する「ClaN Entertainment」

本ブログでも以前ご紹介したVTuberビジネス。ClaN Entertainmentは、急速に拡大するVTuber／インフルエンサー市場において事業の大型化を目指すため、2022年に日本テレビ社内のVTuber事業をスピンオフする形で設立されました。

同社が展開するVTuberネットワーク事業では、VTuberをはじめとするインフルエンサー300人以上が参加する、世界最大級のVTuberネットワークを構築。インフルエンサーの活動のサポート、コンテンツの創出、VTuberのキャスティングやタイアップなどを事業として行っています。

フィットネスクラブ「ティップネス」

ティップネスはオンラインレッスンと24時間対応ジムで、いつでもどこでもフィットネスを楽しめるフィットネスクラブです。

1986年の設立当時は、サントリーの子会社でした。2014年、日本テレビホールディングスは健康ニーズの高まりを背景に、顧客とのリアルな接点の機会を獲得するため、ティップネスの完全子会社化を決定。合わせて、成長戦略の一環として新たに「生活・健康関連事業」セグメントを創設しました。

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