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2020.12.18

業界未経験からテレビ・映像関連に転職 狙い目の仕事と活かせるキャリア・スキル 【後編】

「テレビ・映像関連のお仕事、憧れはあるけど経験者じゃないと無理だよね」と思って転職を諦めていたという声を聞くことがあります。実は、未経験でもアプローチ方法を考えれば、テレビ・映像関連業界で働くことってけっこうアリなんです。

前回から未経験者がテレビ・映像関連業界で働くおすすめアプローチをご紹介しています。3つのアプローチ方法のうち、「直接番組や映像の制作現場に携わりたいなら、番組制作会社のアシスタントディレクターからスタートする」というやり方をご説明しました。今回は、残りのふたつの攻め方をチェックしてみましょう。

マーケティングの経験がある人

現場での番組制作をする仕事内容とは違っても、これまでのキャリアやスキルがテレビや映像関連の仕事に活かせるかもしれません。

例えばマーケティングのキャリアがあれば、経験や知識をテレビ番組の企画や営業などに活かすことができそうです。また、ショッピング番組や関連商品の販売サイトなどマーケティングのスキルが役立つ職種があります。応募するときには、自分のスキルが活かせそうな部分をアピールするとよいでしょう。

Webの経験がある人

また、WEBサイト作成やWEBデザインのスキルがあれば大きな強みになります。ほとんどの番組でHPを作っている昨今、WEBに強い人材は常に必要とされています。 また、販売サイトの運営や管理の経験がある人材も求められています。

会社などで職業として働いた経験ではなくても、フリーランスの仕事をしたことがあったり、趣味でSNS運用をしていればチャンスが大きくなります。活かせるキャリアはないか、アピールできるスキルはないか、自分では気づけないことも多くあります。ぜひ、業界の求人に詳しい派遣会社のコーディネーターに聞いてみてください。

とにかく、テレビ・映像関連の業界に身を置きたい

番組制作などのクリエイティブな仕事に就きたいというよりは、その業界に身を置きたい、という人もいるでしょう。テレビや映像制作の業界は常に新しいものにアンテナを張っている人が多く、その業界にいるだけで刺激を受けたり、情報をキャッチしたりすることができそうです。


そんな人は、テレビ局や制作会社の一般事務職や営業アシスタントからスタートしましょう。

基本的なPCスキルなどは必要ですし、事務能力、コミュニケーション能力が求められますが、特殊な資格などは無くても大丈夫。派遣社員の募集もありますし、未経験でもOKな募集もあります。

まずは、自分に合った募集はどのようなものがあるのか?募集サイトをチェックしてみてください。

憧れの業界、あきらめるのはまだ早いですよ!