これで選ばれる!UI/UXデザイナーのポートフォリオ事例から学ぶ効果的な見せ方
UI/UXデザイナーが就職・転職を成功させるうえで、重要な役割を果たすのが「ポートフォリオ」です。優れたポートフォリオが作成できれば、採用担当者に自身のスキル・経験・適性を効果的にアピールできるでしょう。
本記事では「ポートフォリオをどのように作ればいいかわからない」とお悩みの方に向けて、ポートフォリオの作成方法や効果的な見せ方のポイントを紹介していきます。
ポートフォリオの作成方法
ポートフォリオは次の5つのステップで作成すると、効率的に漏れのない資料が作れます。
- 1.経歴・スキル・実績などを棚卸しする
- 2.どの実績を掲載するか決める
- 3.プロフィール・実績を文章でまとめる
- 4.ポートフォリオの構成を決める
- 5.ビジュアル面をデザインする
ポートフォリオを作成する前に、まずは掲載する内容の棚卸しをしましょう。
ポートフォリオに掲載する内容は実績がメイン。情報が多いときは優先順位を決めて、掲載する実績を5〜6件程度に絞ります。
加えて、冒頭に自己紹介ページを設けておくと誰の実績なのかがわかりやすくなるため、経歴・スキルなども簡単に整理しておくのがおすすめです。
大まかな内容が決まったら、実際にプロフィール・実績を文章にまとめます。
実績はプロジェクトの概要や、クライアント、期間、担当した業務内容・役割、成果、解決した課題などをひとつひとつ網羅的に記載します。
成果や解決した課題を書くときは、具体的な数値を示すとともに活用したツールや技術、工夫したことを明記すると、スキル・適性のアピールになるでしょう。
効果的な見せ方のポイント
ポートフォリオの印象を大きく左右するのが、「構成」と「ビジュアル面のデザイン」のフェーズです。
ポートフォリオの構成は時系列どおりに並べる方法もありますが、採用担当者の印象に残りやすくするなら、とくにアピールしたい実績を冒頭に配置するのがおすすめ。
デザインツールを使って、まずはワイヤーフレームを作成する要領で大まかな構成を決めていきます。
構成が決まったら、最後に色・装飾・画像などビジュアル面のデザインを詰めていきましょう。
とくにメインビジュアルやモックアップの画像は、採用担当者が最も注目する部分のひとつ。モックアップ画像ではデバイスごとのデザインや、ボタンの配置・配色・フォントといった細部のこだわりをアピールします。
加えて、プロトタイプ・画面遷移図・動作後のキャプションなどの画像も掲載すると、改善プロセスや設計上の創意工夫が視覚化しやすくなります。
ポートフォリオのクオリティはそのままデザインスキルの訴求になるため、ネットに公開されているデザイナーのポートフォリオを参考にしながら時間がゆるす限りブラッシュアップしていくことも大切です。
なお、完成したポートフォリオはPDFなどに書き出すと見栄えが変わってしまうケースも少なくありません。そのため、提出する形式でしっかりデザインを確認して、調整を行いましょう。
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以上、ポートフォリオの作成方法や効果的な見せ方のポイントについて解説をしました。
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