スポーツ好きな人にとっては、わくわくする仕事!?スポーツ番組の関わる仕事についてご紹介
数ある映像コンテンツのなかでも、とくに人気のあるジャンルのひとつ「スポーツ番組」。
スポーツの観戦が好きな人や自分でもスポーツをやってきた人なら、一度は「制作に携わってみたい」と考えたことがあるかもしれません。
現在はテレビだけでなく、オンラインの動画配信などでもスポーツ番組の枠が増えており、番組に携われるチャンスも広がっています。
そこでこの記事では、そんなスポーツ番組に関わる具体的な仕事を紹介していきます。
スポーツ番組に関わる仕事
スポーツ中継、スポーツを題材にしたバラエティ、選手・チーム・大会に密着するドキュメンタリーなど、さまざまなフォーマットがあるスポーツ番組は、関連する仕事も多岐にわたります。
たとえばいずれの番組フォーマットでも欠かせない役割が、「カメラマン」「音声」「スイッチャー」などの「技術スタッフ」です。
「スイッチャー」とはカメラが撮影している複数の映像から適切な素材を選び取る仕事で、とくに展開が激しいスポーツの中継では高い技術が要求される場合も少なくありません。
また中継の内容に合わせて映像機材のさまざまな操作・調整・管理を行う「VE(ビデオエンジニア)」や、バラエティ・ドキュメンタリー用に素材のカットやテロップの挿入を行う「映像編集」も重要な職種です。
一方、視聴者が求めるコンテンツを届けるために番組を企画したり、事前準備・撮影・編集を進行したりするのが「制作スタッフ」。
「ディレクター」は現場監督として、番組の方向性や台本を決めたり、スケジュールを管理したり、撮影や編集で技術スタッフ・制作スタッフに指示を与えたりと制作全般を指揮します。
さらにスポーツ中継の場合、あらかじめ技術スタッフの配置・動きなど、撮影の段取りを決めておく「技打ち(技術打ち合わせ)」も欠かせません。
構想力・演出力に加え、スポーツの深い知識が求められる仕事といえるでしょう。
「AD(アシスタントディレクター)」はそんなディレクターをサポートする仕事。
企画のミーティングや技打ちに参加したり、撮影・取材の準備やシミュレーションをしたり、選手のリサーチをしたり、編集に携わったりと多岐にわたる業務を担います。
現場で知識・経験・スキルを蓄積すれば、ディレクターとしてキャリアアップすることも可能です。
ほかに資料の作成や機材・楽屋・ケータリングの手配、出演者対応など、事務業務で現場を支える「デスク」の仕事などもあり、オフィスワークの経験を活かしてスポーツ番組に携われます。
スポーツ番組に携わるなら日テレ人材センター
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たとえば大手番組制作会社のAD職は、未経験からでも挑戦できる契約社員の求人。
スポーツ番組の企画・制作にひととおり携わることができ、働きながらスキルを身に着けて、経験を積むことが可能です。
正社員登用制度も用意しているため、業界でキャリアをスタートするための第一歩になりえます。
また数人のスタッフで業務を分担するので、残業が少ないのも嬉しいポイントでしょう。
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