テレビ局、マスコミ業界で求められている人ってどんな人?
就職先・転職先を考える際に興味や憧れだけで選んでしまうと、あとから「自分には向いていなかった」と後悔するリスクもゼロではありません。
テレビ・マスコミ業界での活躍にも、ほかの多くの業界と同じく最低限の「適性」は必要です。
逆に適性があれば未経験からでも就職・転職はしやすくなるでしょう。
そこで今回は「テレビ・マスコミ業界で求められている人」についてレポートしていきます。ぜひ参考にしてみてください。
コミュニケーション能力が高い人
テレビ・マスコミ業界で求められている人材として、まず挙げられるのがコミュニケーション能力の高い人。
コンテンツの制作は現場のスタッフからスポンサーまで、社内外のさまざまな立場の人が携わっています。
そのためチームメンバーと連携して業務を進める力や、円滑に関係性を構築できる力が重要です。
また考えた企画を通すためには、交渉力・プレゼン力なども必要になるでしょう。
加えてコンテンツの質を左右するリサーチでは、街頭などでインタビューを行うケースも少なくありません。
誰にでも物怖じせずに話しかけられる人に適性のある仕事といえます。
臨機応変な対応ができる人
細かいマニュアルが用意されているわけではないテレビ・マスコミ業界の現場では、臨機応変な対応力と業務遂行能力も重宝されるスキル。
たとえばテレビの生放送では、不測の事態が発生しても冷静な対処が求められるシーンが多々あります。
マスコミ業界でも突発的なニュースが発生したときすぐに対応できるフットワークの軽さが重要になります。
それでなくとも、放送日やメディアへの掲載日までにコンテンツを完成させるためには、さまざまな業務をマルチタスクで進めていく必要があり、柔軟性・スケジュール管理能力は不可欠です。
そのため事務などの業務経験があると、現場で活かせるでしょう。
受け手への配慮ができる人
メディア業界全体の傾向としてコンプライアンスが厳しくなっている昨今。やらせなどの演出や特定の誰かを傷つけるような発信が、炎上に発展するケースも少なくありません
メディアとしての信頼を喪失すれば、多くのユーザーを失うことにもつながりかねないでしょう。
そのためメディアに携わる上では、世間の大多数の人はもちろんマイノリティに属する人が、コンテンツにどのような感情を抱くか配慮する想像力や倫理観が求められます。
コンテンツのことを考え続けられる人
受け手を飽きさせることなくコンテンツを発信し続けるためには、従来どおりのやり方を繰り返すだけでは不十分。
とくに昨今は動画配信・ライブ配信・SNSといったサービスの普及により、コンテンツが飽和状態にあります。
そのため自分が発信するメディアの立ち位置を把握したうえで、移り変わるニーズを敏感に察知してコンテンツを発信する必要があるでしょう。
新しい情報からニッチな話題まで幅広い分野にアンテナを張る好奇心の強さや、飽くなき探究心は、おもしろいアイデアや企画が生まれる源になります。
もちろん仕事への情熱や、自分自身が発信メディアのファンであることも欠かせません。
「どうすれば良いコンテンツを発信できるか」をつねに考え、実行できる人が求められる業界です。
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