2024.05.28

エンタメ業界の仕事って、華やかなイメージだけど実際どういった仕事があるの？

テレビ・動画・映画・アニメ・漫画・本・雑誌・ゲーム・音楽などなど、人々を楽しませるさまざまなエンターテインメント（娯楽）を提供するエンタメ業界。

消費者に質の高いコンテンツを届けるために多様な職種の「プロ」が携わっている業界です。

今回はそんなエンタメ業界に、具体的にどんな求人があるか知りたい、未経験からの転職・就職に興味がある、という人に向けてエンタメ業界の仕事を紹介していきます。

エンタメ業界の具体的な仕事

コンテンツの種類によっても詳細は異なるものの、エンタメ業界の代表的な仕事としては、大きく下記が挙げられるでしょう。

「企画」はどのようなコンテンツを展開するのかを決定する仕事。

「マーケティング」は市場や顧客にまつわる幅広い情報を集めて、コンテンツがつくられてユーザーの元に届くまでの戦略全般を考える仕事です。

ジャンルを問わず、エンタメを商売として成立させるためには消費者のニーズや価値観に一致するコンテンツの制作が欠かせません。

エンタメのトレンドはほかの業界と比べてもとくに変化が激しいため、企画・マーケティングには高い情報感度が必要になります。

またグッズ販売・イベント開催・メディアミックスなど、多角的なキャッシュポイントの設計もふくめたビジネス的な感覚が必要なポジションといえるでしょう。

「制作」は企画に沿って実際にコンテンツを成立させる仕事。クリエイティブなスキルや専門的な機材の操作スキルなどが求められます。

加えて昨今はゲームや動画にAR/VRの技術が取り入れられたり、オンラインで対戦をするeスポーツが人気を博したりと、コンテンツ制作にデジタル技術・IT技術が活用される場面も増えました。

そのためテクノロジーに強い人材も活躍しやすくなっている職種です。

たとえクオリティの高い作品が完成してもそれだけでは多くの人に愛されるコンテンツにはなりません。

「広報・宣伝」はさまざまなメディア・広告・イベントなどを駆使して、ファン層にコンテンツの存在を広く告知する役割です。

現在はユーザーが情報収集をする方法としてSNS・動画をふくむインターネットのメディアが主流になりつつあります。

そのため効果的な告知を行うためには、デジタルコンテンツを活用した発信力が重要になるでしょう。

「営業」は制作費用を出資してくれるスポンサーを集めたり、コンテンツに関連する権利を販売したりと、外部の人に向けて提案・交渉を行う職種です。

とくに世界的に人気があるアニメ・漫画の海外進出や動画配信サービスへの展開が増加しているいま、ライツ営業のニーズは非常に高まっています。

最後の「事務」はエンタメ業界の経営を円滑化するために必要不可欠な仕事。

一般事務・経理・人事・カスタマーサービスなど、他業界での経験を活かせる求人が少なくありません。

幅広い仕事があるエンタメ業界。転職・就職を目指すには、携わりたいジャンルや職種・キャリアプランを明確にしたうえで、仕事を探していくことが重要です。

採用率を高めるためには、これまでの経験やスキルなどがいかに業務に活かせるかをアピールする必要があります。

どのような業務があるのか、どのような人材が求められているのかをリサーチして、企業の立場から見て「欲しい」と思えるようなアピールを心がけましょう。

正社員には即戦力の実績・スキルが求められる場合も多いため、未経験であればまずは派遣求人に挑戦するのも一つ。

実績のある人材会社に登録すれば、就業後にもしっかりフォローしてもらえるため、安心して働くことができます。

「日テレ人材センター」はエンタメ業界の求人に特化した人材会社です。

幅広いジャンル・職種・雇用形態の仕事を取りそろえており、未経験歓迎の求人も豊富。

適性やめざすキャリアに合った最適な仕事を紹介できます。

また実際にエンタメ業界での就業経験があるスタッフがそろっているのも強み。

業界について熟知しているため、業務内容や職場環境も詳細にお伝えすることが可能です。

「未経験からエンタメ業界に挑戦したい」「スキル・経験・知識を活かしてエンタメに携わりたい」という方は、ぜひ日テレ人材センターの求人情報をチェックしてみてください。