テレビ・映像業界で働く!派遣ならではの自己PRポイント②職務経歴書編
派遣社員としてテレビ・映像業界で働きたい人に向けて、応募書類作成のポイントを2回に分けて紹介しています。前回は履歴書を取り上げましたが、今回は「職務経歴書」の概要や作成のポイントをくわしく解説していきます。
「テレビ・映像業界に転職・就職したいけど、どのように自己アピールしたらいいかわからない」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
履歴書と職務経歴書の違い
職務経歴書はこれまでに経験した職歴を網羅的に記載して、自己PRするための書類です。
学歴・長所・短所などを幅広く記載する履歴書とは違い、職歴のみに焦点を当てて作成する点や、それだけに業務内容・役職・実績・人間関係といったより詳細な内容を掘り下げる点に特徴があります。
職務経歴書の3つの形式と特徴
職務経歴書には3種類の形式があり、それぞれに特徴が異なります。
もっともシンプルな「編年体式」は、過去から時系列順に職歴を並べる形式。これまでに経験した仕事があまり多くない場合にオススメの書き方です。
「逆編年体式」では、最近のものから過去のものへ職歴をさかのぼっていきます。直近の経験に注目してもらえるため、転職が多い人向けの形式といえます。
最後の「キャリア式」は、時系列順ではなく仕事の種類別に職歴を分類する書き方。これまでに習得した経験・スキルを前面に出せるため、自己PRにつなげやすくなります。転職回数の多さや職歴の空白期間が目立ちにくくなるのも特徴です。
派遣会社に職務経歴書を提出するときのポイント
派遣会社に提出する職務経歴書で、とくにアピールしたいのがコミュニケーション能力です。派遣先に人材を紹介する派遣会社の立場からすると、「この人ならすぐに職場になじめそう」という人材でなければ、なかなか安心して仕事を任せることができません。
そのため職務経歴書には、チームで何かを成し遂げた経験や、上司・同僚・部下と関係性を構築するために心がけていたことなどを記載して、協調性がある人材という印象を与えるようにしましょう。
テレビ・映像業界への就業を目指すうえでは、現場で求められるスキルを、実際の経験・実績と絡めながらアピールすることも重要です。
業界経験やクリエイティブなスキルがなくても、スケジュール管理能力・問題解決力・業務遂行能力・リサーチ力・企画力などを培った経験があれば、戦力として十分に期待されます。
テレビ・映像業界は体力・精神力勝負という側面もあります。仕事上で経験した苦労などは強みになるでしょう。
加えて、現在は働き方改革の推進に向けてDX化が進められている業界でもあるため、IT関連のスキルがあれば重宝されます。
あなたの強みを活かすなら日テレ人材センター
以上、派遣ならではの自己PRポイントについて紹介してきました。
もちろん履歴書や職務経歴書をうまく作成できても、最適な仕事にすぐに就業できるとは限りません。
そこから先は、派遣会社と対話をしながら、より力が発揮できる仕事を探していく段階です。しかし派遣会社が自分の強みや希望を理解してくれない、興味のある仕事を提案してくれないなど、もどかしい思いをする可能性もあるでしょう。
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