一般事務経験があればめざせる テレビ局・映像業界の派遣のお仕事
外部から見るとハードルが高く考えられがちなテレビ局・映像業界への転職。しかし一般事務の経験さえあれば、未経験からでもテレビ局・映像業界の派遣の仕事につくのは難しくありません。
テレビ局・映像業界のなかで経験をつむことで、正社員へのキャリアアップの道も見えてきます。
本記事では一般事務経験があればめざせる、テレビ局・映像業界の代表的な派遣の仕事を4つ紹介します。キャリアを築くための第一歩として、ぜひチェックしてみてくださいね。
宣伝アシスタント
「宣伝アシスタント」はコンテンツや、テレビ局・会社についての情報を社外に向けて発信する「広告宣伝・広報・PR」のアシスタント業務です。
「広告宣伝」は宣伝費を使ってテレビ・新聞・雑誌・ラジオ・Webなどに広告を掲載します。一方、「広報」と「PR」は宣伝費を使わずに市場調査・分析、プレスリリースの作成、取材対応などを行う仕事。
宣伝アシスタントの主な業務内容は、資料・報告書の作成、取材対応のサポート、リサーチなどです。ワードやエクセルなどの事務スキルが求められるケースも少なくありません。
管理業務アシスタント
「管理業務アシスタント」は、映像コンテンツの要となる映像素材の管理業務をアシストします。
管理業務とは、撮影・作成された映像素材を取捨選択して保管したり、二次利用できるようにデータベース化したり、貸出・返却の管理をしたりする仕事です。簡単な編集を行うケースもあります。
管理業務アシスタントの主な仕事内容は、映像素材の外部提供を準備すること。また準備した素材に誤りがないかのチェックや、発注書の管理、請求書の処理なども含まれます。
営業アシスタント
「営業アシスタント」は、広告枠を受注したり、コンテンツの権利を売買したりする「営業」をサポートする仕事です。
テレビ局の収入源は、CMによる広告料がメイン。そのため広告代理店と連携をはかって、スポンサーを獲得する営業が欠かせません。また映像制作会社であれば、営業が商品・サービスを提案することで案件を獲得します。
営業アシスタントは営業を円滑に行えるように、営業マンのスケジュールを管理したり、契約書をはじめとする各種書類を作成したり、社外からの問い合わせに対応したりといった業務をこなします。
秘書
「秘書」は上司・役員のそばでさまざまなサポートを行う仕事です。代表的な秘書業務としては、スケジュールの管理、出張手配、来客対応、社内外との連絡、ご祝儀・お中元・お歳暮などの手配が挙げられます。
その他にも経理処理、電話対応など業務内容は多岐にわたり、柔軟な対応力が求められます。また各種資料、社内文書、お礼状といった文章作成をする機会も少なくありません。
このようにテレビ局・映像業界には、一般事務経験があればチャレンジできる仕事も豊富にあります。興味をお持ちの方は、ぜひ日本テレビ人材センターの求人情報サイトから、やってみたい仕事がないか探してみてください。