ホントが知りたい! 映像・動画クリエイターの仕事&収入相場
テレビ、映像業界でのお仕事に興味がある方も多いと思いますが、中でも最近特に注目されているのが「映像・動画クリエイター」です。
今回は映像・動画クリエイターのお仕事の内容と気になる収入の相場についての「ホント」をお話しします。
注目の職業!映像・動画クリエイター
映像や動画を作る仕事は以前からありましたが、最近特にニーズが増え求人も増えています。なぜなら、映像や動画を配信するコンテンツがここ数年で飛躍的に増加しているからです。
かつては映像や動画を消費者に届けるのは「テレビ」か「映画」しかありませんでした。しかし近年では、テレビだけでも地上波に衛星放送のBS、CSが加わり数えきれないほどのチャンネルがあります。
インターネットでは「Netflix」 「Hulu」 「Paravi」 などさまざまな動画の配信サービスが行われています。
企業の公式HPや通販サイトでも、サイト内に動画のコンテンツがあることも多く、いまや動画なしにはネットの世界は成り立たないことでしょう。
これだけ動画が増えているということは、それを作るクリエーターも求められているのです。
映像・動画クリエイターってどんな仕事?
では、映像・動画クリエイターの仕事は具体的にはどんなものなのでしょうか?
映像・動画クリエイターの仕事は制作系と技術系に分けられます。
制作系は、「プロデューサー」「アシスタントプロデューサー」「ディレクター」「アシスタントディレクター」などです。
プロデューサー
映像の企画やスポンサーとの交渉、提案を行う総監督といった立場です。
アシスタントプロデューサー
プロデューサーを補佐します。
ディレクター
現場監督的な存在です。実際に現場での制作を指揮します。
アシスタントディレクター
ディレクターを補佐します。通常は、アシスタントディレクターからスタートし、経験と実績を積んでステップアップしていきます。
技術系は編集オペレーター、CGクリエーター、音声などです。高度な技術力を求められるので専門の学校を出てから仕事に就く場合が多いですが、アシスタントからスタートすることも。
気になる収入って?
本気で就職を考えているなら、やはり収入も気になります。
映像・動画クリエイターの収入って実際はどのくらいなのか?ホントのところを知りたいですよね。
会社によって、人によって、スキルによって幅があるというのが実情です。
たとえば大手のテレビ局なら年収1000万以上という場合もあります。中小の制作会社だと、正社員で500万前後ということが多いようです。非正規社員の場合はもう少し少なくなりそうで300~400万ぐらいが平均です。
未経験からのスタートだと高収入とは言えないですが、小さな制作会社で経験を積んでスキルアップし、ステップアップしていくという道もあります。
今後もニーズが増えそうな映像・動画クリエーターのお仕事、あなたに合ったスタートの仕方で思い切ってチャレンジしてみませんか?