コールセンターの職務経歴書はどう書く?採用担当者の目を引くポイントと構成

コールセンターの仕事は、電話やチャットを通じて顧客と接するコミュニケーションの最前線です。そのため、職務経歴書でもただ経歴を並べるだけでなく、業務で培った対応力や成果を具体的に伝えることが大切です。
特に採用担当者は、スキルや経験が業務にどう活かせるか、自社で即戦力となるかを職務経歴書で判断します。
この記事では、コールセンター職に特化した職務経歴書の書き方のポイントと、採用担当者に伝わりやすい記載例をわかりやすく解説します。
コールセンター職務経歴書の基本構成と書き方のポイント
まずは、コールセンターを志望する場合の職務経歴書の基本構成と書き方のコツを紹介します。
1 職務経歴書の構成
一般的に職務経歴書は以下のような構成で作成されます。
- 職務要約(冒頭):これまでのキャリアを一文でまとめる
- 職務経歴(時系列):働いた企業・期間・担当業務・実績
- スキル・資格:電話応対やPCスキルなどの具体的能力
- 自己PR:応募先で活かせる強みをアピール
冒頭の要約では、コールセンター経験者であれば「インバウンド/アウトバウンド対応を中心に顧客満足の最大化に取り組んだ」など、自分のキャリアを一目で理解できる表現にします。未経験者の場合も、対人対応や電話業務に関連するスキルを簡潔に示しましょう。
2 コールセンター職でアピールすべきポイント
■具体的な業務内容
コールセンターは対応内容が多岐にわたるため、どんなサービスや商品・内容の問い合わせを担当したかを明確に書きましょう。インバウンドとアウトバウンドの区別や、取り扱ったサービス内容(商品カテゴリやサポート対象)も書くと、採用側がイメージしやすくなります。
例としては「1日平均50件の顧客問い合わせに対応し、FAQ作成にも従事」などです。
■対応実績・成果
ただ業務内容を書くのではなく、成果や改善エピソードを数字や具体例とともに示すと説得力が増します。例えば、クレーム対応による顧客満足度向上や、対応時間短縮などです。
数字で表すことで読み手の印象に残りやすくなります。
■コミュニケーション力
コールセンターでは顧客とのやりとりが中心です。相手の話を正確に汲み取り、丁寧かつ分かりやすく説明する力は必須です。職務経歴書でも「顧客からの困りごとを的確に把握し、丁寧な説明で解決」など具体的なスキルとして示しましょう。
■PC/システム操作や資格
CRMシステムの利用経験、Excelの関数操作、電話応対技能検定など、職務に関連する資格やツール経験があればアピール材料になります。これらは専門スキルとして評価されやすいです。
コールセンター職務経歴書の記載例
ここでは、経験者向けと未経験者向けに分けて実際の記載例を紹介します。記載例はあくまで一例ですので、ご自身の経験に置き換えて書き換えてください。
1 経験者向け:職務経歴書記載例
職務要約
コールセンターにてインバウンド・アウトバウンド対応を中心に、顧客問い合わせ対応とクレーム処理を経験。対応件数は1日平均50件、チームリーダーとして新人教育にも従事しました。
職務経歴
株式会社ABC(2021年4月〜2025年9月)
■担当業務
- インバウンド対応:サービス利用者からの問い合わせ受付(1日平均40〜60件)
- アウトバウンド:新サービス案内・フォローコール(週10件程度)
- クレーム対応:丁寧なヒアリングと解決策提案を実施
- 新人教育:FAQ作成・対応マニュアル整備を担当
実績・成果
- 顧客満足度調査で前年比15%向上
- 電話対応の平均処理時間を10%短縮
- クレーム削減のための改善提案採用
保有スキル / 資格
- CRMツール(Salesforce)操作
- 電話応対技能検定2級
- Excel(VLOOKUP, ピボットテーブル)
自己PR
顧客の状況を正確に把握し、迅速かつ丁寧な対応を心がけてきました。新人教育にも携わり、後輩育成に意欲的に取り組んだ経験があります。
2 未経験者向け:職務経歴書記載例
職務要約
接客業で培った対人スキルを活かし、丁寧で分かりやすい対応を得意としています。コールセンターでも顧客視点で安心感ある対応を提供したいと考えています。
職務経歴
株式会社XYZ(2019年3月〜2024年2月)
■担当業務
- 店舗での接客・問い合わせ対応
- 初めて担当するお客様への商品説明
- トラブル対応とアフターフォロー
実績・成果
- 月間クレーム件数を前年比20%削減
- 顧客満足アンケートで90%以上の評価
保有スキル / 資格
- 基本的なPC操作(Word, Excel)
- 接客接遇検定3級
自己PR
前職では接客を通じて相手の話を丁寧に聞き、適切な提案を行うことを意識してきました。電話を使った対応でもこの強みを活かし、顧客満足につなげたいと考えています。
採用担当に伝える職務経歴書を書くために
コールセンターの職務経歴書では、「対応力」や「成果」を数字や具体例で示すことが重要です。仕事内容の説明だけで終わらせず、あなたがその職務で何を成し遂げたか、どんな能力を持っているかを分かりやすく記載しましょう。
職務経歴書は採用担当者が最初にあなたを見る書類です。丁寧に仕上げることで書類選考の通過率が高まります。
職務経歴書作成に不安がある場合や、自己PRをブラッシュアップしたい場合は、日テレ人材サービスのような専門サービスを利用するのも有効です。
書類添削や面接対策のサポートを受けることで、自己PRの質をさらに高められます。