いつでも、どこでも本が読める読書体験を変えた、「電子書籍」に関わる仕事についてご紹介!
コンテンツやサービスの充実により、電子書籍ユーザーが増えてきている昨今。
出版業界のなかでも、とくに電子書籍に関わる仕事に興味を持っている人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は電子書籍関連の仕事や、その仕事に携わる方法について解説していきます。
出版業界に興味がある方、日常的に電子書籍に親しんでいる方は、ぜひチェックしてみてください。
電子書籍ならではの仕事
電子書籍に関連する企業としてまず挙げられるのが、版元である出版社です。
現在は出版社が自社内で電子書籍の配信サービスを提供するケースも増えてきています。
また電子書籍関連のサービスや配信サイトの運営会社、取次を行う会社なども、代表的な関連企業といえるでしょう。
「取次」とは出版社と書籍・通販サイトの仲介を行う業態です。
上記のいずれの業態にも共通する仕事としては「営業」が挙げられます。
営業は実際に電子化するコンテンツの企画、出版社や配信サービス運営会社への提案・交渉、プロモーションの実施などを通して、電子書籍のコンテンツをプロダクトとして成立させる重要な役割です。
また電子書籍の配信に携わる仕事としては、書籍の活字を電子化するライター、バナー画像を制作したり電子版用に文字組みを調整したりするデザイナー、電子書籍配信サービスの開発・保守を行うWebエンジニアなどの職種もあります。
電子書籍関連の仕事に携わるには?
電子書籍関連の仕事に携わるには、上記した出版社、配信サービスの運営会社、取次会社などに就業する必要があります。
とくに正社員を目指すのであれば、重視されるのは業界経験以上に現場で即戦力となるスキルでしょう。
たとえば営業職の場合、実際の法人営業の経験を問われるケースが少なくありません。
また電子書籍の主戦場はネットとなるため、市場の現状を把握して最適なコンテンツを発掘したり、SNSなどでユーザーとコミュニケーションを取ったりするWebマーケティングのスキルも重要です。
デザイナーやWebエンジニアに関しても、就業には相応の実務経験とスキルが必要になります。
そのため専門学校などで勉強をしてから就業を目指す人も多いでしょう。
正社員はハードルが高いという場合、派遣社員を目指すのも一案かもしれません。
ほかの業態同様、電子書籍関連の職場でも社員を支える事務職の派遣求人は豊富です。
コミュニケーション能力がありPC操作さえできれば、特別なスキルがなく業界未経験でも、電子書籍の制作に携われるチャンスがあります。
事務職の具体的な業務内容としては、たとえばデータの入力・チェック、売上の集計・管理、資料作成、問い合わせ対応などが挙げられるでしょう。
部署によっては原稿を確認する仕事を担うケースもあり、電子書籍好きの人にとってはやりがいの大きな仕事です。
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