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2021.06.25

テレビ局の事務から制作進行、ADまで 業界経験を積める派遣のお仕事【前編】

テレビ局・映像制作会社の正社員求人の多くは、経験者を募集対象としています。そのため未経験から業界に入って、正社員・専門職を目指すのは簡単ではありません。

一方でテレビ局・映像制作会社の派遣求人には、業界未経験からでも始められる職種の仕事が多く存在します。

まずは派遣で業務経験を積んで、経験者として正社員や専門職を目指してみてはいかがでしょう。業界経験があれば、キャリアアップにつながるチャンスをつかめる可能性も高くなります。

そこで今回は【前編】と【後編】の2回にわたって、テレビ業界で経験を積める派遣の仕事をご紹介。いずれはテレビ局・映像制作会社で専門的な仕事をしてみたいという方は、ぜひチェックしてください。

事務

テレビ番組・映像などのコンテンツ制作を裏で支える事務は、求人数が多く、未経験からでもスタートしやすい派遣の仕事です。

特徴は業務内容が多岐にわたること。電話やメールなどによる問い合わせの対応・受付・来客対応・データ入力・ファイリングなど簡単な雑務をこなす場合もあれば、営業・人事・経理・法務・広報などのアシスタントを行う場合もあります。

いずれにせよ社内外の人と関わるシチュエーションは多く、臨機応変な対応力とコミュニケーション能力は欠かせません。

また資料作成の業務などで、基本的な文章力・PCスキルが必要なことがあります。PCスキルについては、とくにタッチタイピングやオフィスツールでの中級者以上の操作ができると、効率的に業務が進められるため重宝されます。

ただし事務経験は求められないケースが多く、他の派遣の仕事と比べてもスタートしやすいのがメリットです。

コンテンツの制作に直接的に関わることはないものの、業界を裏側から見る貴重な体験が得られるはず。正社員に登用される可能性もあるので、挑戦してみてはいかがでしょう。

Webディレクター

Webディレクターはテレビ局・映像制作会社の公式サイトを運用する派遣の仕事です。

担当者との打ち合わせや企画ミーティングを通して、番組の公式サイトやキャンペーンページなどのラフ案を作成。またスケジュール管理・原稿や素材の収集・社内デザイナーへの指示出し・品質チェックなどディレクション業務全般を行います。

必要なスキルとしてはオフィスツールに加え、職場によってはフォトショプの操作や、HTML・CSSといったプログラミング言語の理解が求められる場合もあります。またプロジェクトを推進していくための判断力・コミュニケーション能力・サイト運用ノウハウなどがあると重宝されるでしょう。

Web運用の業務経験者が応募資格となるケースがほとんどですが、基本的には業界を問いません。スキル・経験を活かしてテレビ・映像業界に挑戦したいという方にはとくにおすすめです。

実績を積めば、企画・提案などの段階から参加できることもあり、キャリアアップをねらえます。

日テレ人材センターには、業界未経験からスタートできる派遣の仕事が豊富です。業界経験を積んでゆくゆくは正社員・専門職にキャリアアップしたいという方は、ぜひ求人サイトをチェックしてみてください。

【後編】では引き続き、業界経験を積める派遣の仕事として「制作進行」と「AD」を紹介していきます。