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データ放送入力業務

データ放送入力業務

テレビ番組制作を支える職種のなかには、 バラエティ番組やスポーツ中継などでよく見るテロップや、dボタンを押すと表示されるデータ放送の原稿作成などの仕事もあります。

テロップコーディネーターは、報道番組や情報番組のテロップの制作依頼を行い、テロップクリエイターがデザイン・制作を担当。データ放送入力業務は、オンデマンド配信コンテンツの増加に伴い、ニーズが高まっています。それぞれの業務の内容について解説しましょう。

どんなお仕事?

オンデマンド配信などのテキストデーターを構成します

最近ではオンデマンド配信のサービスが普及され、それらの管理に携わる業務が増加しています。

大きく分けてビデオ・オン・デマンドやインターネット番組など配信に関わる業務、テレビ番組のテロップ制作、テレビ番組等のデータ放送のチェックおよび入力などの業務があります。

データ放送入力業務の仕事は番組などのコンテンツを作る作業だけにとどまらず放送システムの維持や管理などに携わり、映像上のテキスト・ノイズ等のチェック、テキストデータの校正・編集、メタデータの入力など権利情報の整理・管理にも携わります。

こんな人向き

編集業務に関心があり表現力が豊かな人

データ放送入力業務の仕事は、テレビ番組の制作にかかわる仕事がしたい人や、報道に関連する仕事に携わりたい人にとって、やりがいを感じやすい仕事です。
テキストデーターの構成を考える業務には豊かな想像力と的確な編集能力が必要とされ、細かい作業が多いのでコツコツと地道な作業が得意な方に向いているでしょう。

番組をわかりやすく伝える役割を担うので、編集業務に関心があり、想像力や表現力が豊かな人が望まれます。
また、放送中にどういったテロップ表現が視聴者へのインパクトがあるのかを考えたりするのにやりがいを感じる人にも向いています。自分の考えた表現が放送され視聴者に届いた時の達成感はテレビ番組制作の仕事の魅力のひとつでもあります

必要なスキル・資格は?

専門的な知識と経験があると良い

Adobe(Photoshop、Illustrator)の実務使用経験が必須。Adobe(AfterEffects)・朋栄(3D-VWS)実務使用経験があると歓迎されます。
またIT寄りの業務の為、HTMLやweb関連の知識や映像編集ソフト使用経験があると良いでしょう。

データ放送入力の仕事は、データ放送画面の文言などに誤りがないかのチェック、番組内のクイズの回答や投票などが正しく反映されているかのチェック、スポーツ中継など生放送中のスコア入力などの作業があるので迅速かつ正確な文字入力のスキルが必要です。

キャリアアップは?

映像・動画の需要がますます拡大!活躍の場多くあり

テロップコーディネーターやテロップクリエイターは、テレビ局や番組制作会社での制作現場で、テロップ制作の経験を積み上げていくことになります。その後、映像編集として、編集された映像データをチェックしながら編集機材に取り込み、画面に動きをつける、CGを配置する作業を担当することもあるようです。

このような経験は映像・動画編集でも活かされるので、フリーランスとして活躍する道も多数あります。通信・放送の融合といわれ、5Gの環境において映像・動画の需要がますます拡大するなか、テロップコーディネーターやテロップクリエイターの経験を活かす機会は多くなるでしょう。

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