2023.11.21

派遣でも携われる映像制作の仕事とは？映像に関わる職種と求められる経験について

各種動画プラットフォームの普及を背景に、ニーズが拡大している「映像制作」。

関連企業も年々増加しており、将来性が高い「いまねらい目の仕事」といえるでしょう。

今回はそんな映像制作に関わる仕事の内容や、具体的な就業方法を解説していきます。

映像制作の経験・スキルを培って成長分野で活躍したいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

映像制作に関わる仕事・職種

映像制作に関わる仕事は、大きく「制作系」と「技術系」の2種類に分類できます。

「制作系」は自社の方針やクライアントの要望などに基づき、映像コンテンツの企画・制作を行う仕事。

代表的な職種としては、総責任者として企画から資金集め、スタッフ・予算の管理、スケジュール調整まで幅広く携わる「プロデューサー」、制作現場の監督をつとめる「ディレクター」、ディレクターのサポート業務全般を担う「AD」などが挙げられるでしょう。

一方「技術系」は、機材を扱う専門的な知識・スキルを駆使して、コンテンツ制作に携わる仕事です。

「カメラマン」「照明」「音声」「編集オペレーター」「CGクリエイター」などが代表的な職種として挙げられます。

映像制作に関連する就業先は、テレビ局、制作会社、広告代理店、編集スタジオなど。

これらの企業に正社員として入社する場合、まずは大学・専門学校などで知識・スキルを身につけるのが一般的です。

ただし派遣社員であれば、正社員ほど倍率が高くないため、スキルがない状態からでも映像制作に携われるチャンスがあります。

就業後は現場で実際に働きながら経験を積むことで、正社員として昇格・転職したり、フリーランスに転向したりといったキャリアも拓けるでしょう。

転職・就職の際には映像制作に求められる適性を理解したうえで、過去の経験・スキルと絡めながらアピールをするのが有効です。

基本的に企業・商品のアピールや、メッセージの訴求など、何らかの目的を持って制作される映像コンテンツ。

そのため現場では企画から制作まであらゆるプロセスで、プロジェクトの意図を汲み、最適な判断・アウトプットを行うビジネススキル・コミュニケーション能力・表現力が求められます。

とくにコミュニケーション能力は、さまざまなメンバーと連携してひとつのコンテンツを制作していくうえでも、不可欠なスキルといえるでしょう。

また求められるアウトプットを実現するためには、技術力もさることながら、ジャンルに縛られない多様なコンテンツを日常的にインプットして、表現の幅を広げることが重要です。

映像の受け手に不快な思いをさせてしまうと、クレームやクライアントのイメージダウンにつながってしまうリスクも。

そのような事態を避けるには、一般常識やコンプライアンスへの理解、自分とは立場・価値観が異なる人への想像力も欠かせません。

加えて昨今は映像制作業界でも、AR／VR、ドローン技術、AIを活用した機材などを導入するDX化が進んでいます。

ITリテラシーが高く、最先端技術にアンテナを張る好奇心がある人材も、現場では重宝されるでしょう。

メディア業界の求人を豊富に取り扱っている「日テレ人材センター」では、映像制作の求人情報も数多く紹介しています。

経験を活かせる正社員求人はもちろん、未経験から挑戦できる制作系・技術系の派遣求人も掲載。

初心者でも安心できる教育体制が整っているため、働きながら経験・スキルを培うことが可能です。

「映像業界に憧れがある」「将来性の高い領域で手に職をつけたい」とお考えの方は、ぜひ日テレ人材センターの求人情報をチェックしてみてくださいね。