映像制作、動画制作、OA事務、宣伝・・・マスコミ、テレビ、エンタメ業界の人材派遣・人材紹介の日テレ人材センター

日テレ人材センター

2021.09.13

仕事の流れからキャリアアップまで アニメの制作進行ってどんな仕事?

アニメ制作に欠かせない役割のひとつ「制作進行」は、アニメファンにとってやりがいのある人気の仕事。アニメーターと違ってクリエイティブなスキルを必ずしも必要としないため、未経験からアニメ業界をめざしたい方にぴったりといえます。

本記事では制作進行の業務内容、仕事につく方法、キャリアアップなどについて解説します。

アニメの「制作進行」とは?

アニメの「制作進行」とは、アニメ制作をスムーズに進めるために調整を行う仕事です。イメージしやすいように、シリーズもののTVアニメの制作進行を例として見ていきましょう。

まずは、担当するアニメ1話分の内容・納期・予算などを把握したうえで、放送日から逆算してスケジュールを立てます。アニメは基本的に5〜7話を同時進行で制作するため、綿密なスケジュール管理が不可欠です。

次に、アニメーターとスタッフを手配して、日程を調整しつつ作画の打ち合わせを実施。進捗を小まめに確認したり提出を促したりして、納期までに原画を回収します。求めている原画と違うものがあがってきた場合に、やり直しを指示するのも制作進行の仕事です。また、資料集めなどの事務的な業務も行います。

回収した原画が問題なければ納品。これらの業務を繰り返しながらアニメ作品を予定通りに完成させていくのが制作進行の仕事です。アニメ制作の進行中に起こるさまざまなトラブルに対応するため残業・早出など激務になるケースもしばしばあります。

給与はスキルやキャリアによって異なるものの、正社員であれば年収300万円前後、派遣社員なら時給1,500〜1,700円ほどが目安です。

制作進行になる方法

制作進行の業務に就く最も一般的な方法は、アニメの制作会社で働くこと。「求人情報サイトから直接エントリー」「日テレ人材センターなどの転職支援サービスを活用」などの方法があります。

派遣社員からのスタートなら未経験から応募できる職場が多く、実践を通してスキル・知識を身に着けていくことが可能です。ただし、マスコミ・エンタメ関連の業界経験が求められるケースもあるなど、企業によって求人条件は異なります。

制作進行は、アニメの原画チェックなどの重要な役割も担う、やりがいのある仕事です。

アニメーター・演出家・監督 などさまざまな役割の人と関わるため、コミュニケーション能力が求められます。加えて臨機応変な対応力、同時進行で複数のプロジェクトを回していくスケジュール管理能力も必要です。

給与・労働環境は一般職に比べると充実しているとは言い難い面もありますが、担当したアニメが放送されるのを見たときには大きな達成感を得られます。アニメが好きで、ものづくりに情熱を抱ける方にはおすすめです。

制作進行がキャリアアップしていく方法

制作進行としての経験を積むと、制作進行を統括する「制作デスク」やアニメプロジェクト全体を指揮する「プロデューサー」への道が開けます。

キャリアアップには下積みが必要です。制作デスクになるまでには5年ほど、プロデューサーになるまでに5〜10年ほどの経験が必要といわれています。

しかし、キャリアアップに成功すると昇給はもちろん、仕事の幅や人脈が大きく広がります。キャリアを積んだ後に、スキル・経験・人脈を活かして起業する人もいます。

アニメ業界へ一歩踏み出したい方へ

アニメ業界のキャリアをスタートしたいという方は、日テレ人材センターのサイトをチェックしてみてください。制作進行をはじめとして、業界に特化したさまざまな求人情報を扱っています。

また日テレ人材センターでは、アニメ業界の知識が豊富なキャリアカウンセラーが転職をサポートしています。「業界や仕事について知りたい」「自分に合う求人があるか相談したい」という方は、ぜひお声がけください。